フリーテクスチャのメモ
ブラウザーのブックマークのメモを整理してたら、いくつかフリーテクスチャ用のサイトがあったので、メモ代わりに記事にしてみました。

Textures.com
結構有名なサイトですね。ほうぼうで紹介されているので、知ってる人も多いかも知れません。テクスチャをダウンロードするには、最初Registerから登録する必要があります。登録が完了すると、毎日15 credit(上限も15)なるポイントがもらえます。このポイントを消費して、テクスチャをダウンロードします。
例えば、ちょっと動物の画像を使いたいなーと思ったので、"Animals - 動物"から色々見ます。今回は、"ゾウ - Elephant"にしてみましょう。ゾウは、"Closeups - 拡大"、"Full Body - 全身"、"Head - 頭"の3つのカテゴリーがあるんですね。紹介なので、見栄えの良い"全身"から、次の画像を選んでみました。
Elephant0161 (by Jonas De Ro)
次に画像サイズを選択するのですが、"Small 1024 x 682"と"Midium 1600 x 1066"の部分が明るくなっていて、それより大きな数字は暗くなっていると思います。これは、無料で使用できる画像は、SmallとMidiumの大きさまでですよと言う意味です。
無料と言っても、この画像であれば、SmallはCreditを1ポイント消費し、Midiumは2ポイント消費します。他の画像も同じ感じで、多くて1日15枚までです。
Premium
高解像度のテクスチャは無料でダウンロードすることは出来ません。こちらは、お金を払う必要があります。Premiumと言うそうです。PremiumのCreditを購入すると、高解像度の画像、ブラシ、マテリアルファイル等がダウンロード出来るようになります。もし興味があれば、下のリンクからどうぞ。
PREMIUM ACCESS: https://www.textures.com/membership
使用許可 - Terms and Conditions
使用許可に関しては、ここを読んで下さい。ちょっと長いので書き出しませんが、"ARTICLE 2. Use of Photos"辺りに書かれています。画像そのものを販売してはダメとか、画像を完全にコピー出来るような形にすることもダメとか、色々書いてありますので、読んでください。
Wild Textures
数はそんなに多くないですが、画像のサイズが大きく質の高いテクスチャを使用できます。
使用許可 - Term of Use
個人利用、商用利用どちらでも可能で、画像への直リンは禁止です。サイトにある画像を加工せずに販売することも禁止です。また、サイトへのリンクや、何に使ったのかコメントしてもらえるとありがたいとのことです。
Sorensen
同サイト内に、Sorensenと言うデンマークの皮革を扱う会社から寄稿された、数多くの革のテクスチャがあります。高解像度かつシームレステクスチャだそうで、非常に良いですね。
テクスチャは、以下のリンク先から探してください。
会社のホームページは、こちらになります。会社のHPにも革のテクスチャがあるんですが、使用許可とか何も書かれていないので、使用しない方が良いと思います。
Mayang's Free Textures
こちらは個人サイトなんでしょうか。高解像度の画像が多数あります。基本的に商用非商用問わずに使用することが出来ます。ちゃんと原型が損なわれる形で加工してねとか、画像を販売してはいけない等あります。
有料テクスチャ
無料の場合1枚1枚ずつダウンロードしていくことになりますが、他にテクスチャパックを販売しています。少量からのものもありますし、2000枚以上入っているテクスチャパックを購入することも出来ます。興味があれば、以下のリンク先からどうぞ。
Humus
ここの無料テクスチャは少し特殊で、"cubemap - キューブマップ"に使用できるテクスチャが置かれています。キューブマップを作る場合、ここから欲しいテクスチャをダウンロードして、CubeMapGenを使用するのが一番簡単じゃないかなと思います。
Humus Textures: http://www.humus.name/index.php?page=Textures
GPU Open: CubeMapGen
キューブマップってなんだろって人は、以前記事にしたことがあります。読みにくい記事ですが、一応参考までにリンクをおいておきます。(ちょっと書き直しました。)
本ブログ: CubeMap - CubeMapGen 編
使用許可
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従ってください。表示の意味については、以下のサイトを参考にしてください。画像を使用したら、ちゃんとクレジットを入れる必要があります。
Wikipedia: クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
CC: Creative Commons Attribution 3.0 Unported License
DeviantArt
ここは個人が画像を投稿するサイトです。サイト自体の使用許可は当然ありますが、Mod等に使用して良いかどうかは、個々の投稿者が記述していますので、そちらを読んで下さい。
適当に"Pattern"で検索して見ましたものは、こんな感じです。
この手のサイトとしては規模は最大級だと思うんですが、フリーテクスチャを探すと言う点で見ると、あまり使いやすくないですね。良い物を探す方に時間を取られちゃいそうです。
おわり
感想)
画像が無料で使えると言うのは、使用上のルールがあるからです。ちゃんと利用方法について読んでから使用しましょう。
良い画像は基本的に有料です。良いと言うのは、高解像度である、シームレスである、Substance Designerとかに使える等です。高解像度かつシームレスな無料画像なんて、まず無いですね。
フリーテクスチャのサイトは、他にもあります。探し方は、ググるのが早いですが、他にはNexusのModのページにCreditに、無料のホームページのリンクがあったりします。蛇の道は蛇ってやつで、Modを作りたいなら、Mod製作者が紹介しているものを使用すると早いですね。
サムネ画像は、特に記事の内容と関係ありません。後、キューブマップの記事って、ブログの記事を書き始めた頃のものでしたが、非常に読みにくいですね。まあ、そうと言って、今の記事が読みやすいわけじゃないんですけどね。
追記)
2017年3月12日
"Closeup"の訳を、"近くから"から"拡大"に変更しました。拡大図って意味で、皮膚等の質感を見たい場合使用するものみたいです。
誤字及び部分的に読みにくい表現を直しました。内容は変わってないです。